2011年7月25日月曜日

6月25・26日 MSD Day in 那覇 開催!


6月25・26日は台風5号の影響で、予定していたレスキューダイバーコースやOWコースなどが開催延期になるなど大幅な予定変更があり、少人数での開催となりましたが、それでも《沖縄リベルテダイビングサービス》では「魚の見分け方SPコース」、「エンリッチド・エアSPコース」、「デジタル・アンダーウォーター・フォトグラファーSPコース」の3コースの開催ができました。
魚の見分け方コースでは水中ノートを使用し、バディごとに水中を自由に行動。魚の特徴をデッサンしました。受講されたのは200本以上潜られたお客様たちでしたが、「いつも何気なく見逃している魚の違いに目がいくようになり、魚を探すことが楽しくなった」と感想をいただきました。
皆さんそれぞれ違った視点で観察し、非常に満足していただけました。水中でも陸上でも、生物に対しての新しい見方(発見)ができるようになっていただき、開催したスタッフとしてもさらにやりがいを感じ、非常に良かったです。
エンリッチド・エアSPコース、デジタル・アンダーウォーター・フォトグラファーSPコースでは、1日目に実施したエンリッチド・エア使用のテクニックを使い、2日目のデジタル・アンダーウォーター・フォトグラファーSPコースでも、エンリッチド・エアタンクを使用して実施しました。
ヒナちゃんは翌月に海外でのダイビング予定ということで、エンリッチド・エアSPコースとドリフトダイバーSPコースをご希望でしたが、ドリフトダイバーSPコースは、海況悪化のため開催できず、急遽、初めて水中カメラに挑戦されるということで、デジタル・アンダーウォーター・フォトグラファーSPコースを受講されました。
減圧不要限界が気になる水中ですが、今回はエンリッチド・エアタンクを使用したので、じっくり被写体に向き合い、カメラのモード切り替え、構図を考え、いつもより長く水中で練習していただくことができました。不安も多い初めての海外でのダイビングに向けて、準備も整ってきたようでした。

2011年7月15日金曜日

7月8~10日 「マリンダイビングフェア2011」開催!


7月8~10日の3日間にわたり、東京・池袋サンシャインシティにて「マリンダイビングフェア2011」が開催されました。今回のフェアでは「PADIビレッジ」として、PADIジャパンと18のダイブセンター/ダイブリゾートが出展。ダイビングの楽しさをアピールしました。3日間で51,843人(事務局発表)が訪れたイベントの模様をレポートします。

⇒イベントの概要やPADIビレッジ出展ショップ等はこちら
PADIビレッジ全体に、床にカーペットを敷き、一体感を持った作りに。カウンターで出展されたPADIダイブセンター/リゾートの皆さんが、積極的にアピールしました。
PADIブースに展示された教材やフローチャートを見ながら、自分の今のレベルを確認したり、今後の予定を立てる人も。ダイビングに必須の38スキルチェックも好評でした。
こだわりツアーとディスティンクティブSPに来場者の皆さんは興味津々。
3日目のステージイベント「スキル上達のコツ講座」では、PADIジャパン・トレーニング部の宗田、村上により、クイズ形式でスキル上達のコツを伝授。
業界就職セミナーでは、トレーニング部の村上より、ダイビング教育機関がどのような仕事をしているかなどを説明しました。
オープニングセレモニーには、河野洋平・元衆議院議長をはじめ、各省庁の代表者が参加し、テープカット。
大人気だった《オリンパス》のセミナー。PADIの連載コラム(http://bit.ly/jmSE77)にも登場していただいている高砂淳二さんのセミナーも多くの注目を集めていました。
《オリンパス》ブースでは清水淳さんのセミナーも大盛り上がり! PADI連載コラム(http://bit.ly/nCMxzf)と同様、わかりやすい説明が好評でした。
カメラメーカーや器材メーカーも出展。写真は、暑い中スーツを着てがんばっていた《モビーズ》のブース。展示されていたBCなどの新製品はPADI Newsで紹介します。
PADI登録店の《スポートツアーズ》は、今回はパラオのブースで参加。海外からもショップやホテル、観光局などさまざまなスタッフが来場しました。
約1000点の作品が並んだ「地球の海フォトコンテスト2011」入賞作品展。PADIのCカードを提示すれば入場料500円が無料になるサービスが!
葉山の《ダイビングショップNANA》の佐藤輝さんらが所属する「ガイド会」による「次世代ガイドの写真展」は連日大盛況!
会場内には、東日本大震災の被災地を応援するメッセージボードが設置され、来場者からのメッセージがびっしり。

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

2011年7月14日木曜日

7月3日 サカナとの遊び方SPイベント in 越前 開催!


7月3日、《ダイビングショップ海遊》《アクアマリン金沢》《1.DIVE》《アクアマリン福井》の北陸のダイブセンター4店合同で、越前海岸・壁石浜海岸において、「サカナとの遊び方SPイベント in 越前」が開催されました。
当日は「サカナとの遊び方ディスティンクティブSP(スペシャルティ)」(EDF)を制作したPADI大阪オフィスの西川が全体ブリーフィングを担当したあと、25名のお客様が各店ごとに別れ、キュウセンやカサゴ、カワハギなどのいつも身近にいるサカナ達をじっくり観察しました。
当日の最大の発見は、それまで斑紋の違いで見分けていた「カサゴ」と「ウッカリカサゴ」ですが、皆さんの撮影技術が素晴らしく、胸ビレ軟条数を数えることができるケースが多数あったことです。(ちなみに軟条数が18でカサゴ、19でウッカリカサゴだそうです。)

逆にキュウセンやホシササノハベラなどは、いつでもどこでも見かけるのに、動き回って撮影が難しく、今後の課題にしていただけそうでした。
「●●との遊び方」というディスティンクティブSPの達成条件は「楽しめたか?」ですが、今回も無事に皆さん達成条件をクリアしていただいたようでした。コース終了後も、バーベキュー、記念撮影と楽しい時間を過ごさせていただきました。
皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
担当:PADI大阪オフィス 西川